全体的にみるとシーズン9は面白いと思います。以下シーズン9 ep5話までのネタバレ含みます。
ep4話はともかくとして、今回の5話は涙した方多いんじゃないでしょうか。それもこれも8年も追いかけて来た主人公リックの最期の出演となったからです。
ちなみに私も号泣しました。
ウォーキングデッドseason9 ep5話
前回鉄筋に刺さり身動き取れなくなったリックですが、ベルトを頭上にある鉄柵に引っ掛け体を引っこ抜きます。
指にささったトゲをピンセットで抜く奴の最上級のやつです。
致命傷でじきに死ぬなリックと思っていたんですが、ここから40分程動き回ってくれます。
一応お馬さんがいるので、逃げようと思えば逃げれたはずですが、リックはこの期に及んでまだウォーカーの大群を誘導しようとがんばるのです。
ただまだこの辺は涙は出ていません。
馬に逃げられたため一人で移動し始めるリック。この辺はちょっと笑ってしまいました。
所々ちょっとファンタジー入った回想をしつこく見せられて、若干ストレスを感じましたがリックのピンチということで我慢して集中しました。
この後リックはがんばって爆破のセッティングをしている橋までたどり着くのですが、そこで動けなくなってしまいます。
しかしここで「リック！」彼の背後から声が聞こえるんです。もちろん声の持ち主はダリル！！ダリルを先頭に仲間たちがリックの救出に。
夢なのである
リックにとって都合がいいその展開は何とリックの見ていた妄想でした。
普通ならそこでやられてしまうところですが、リックと愚地独歩は現実がそんなに甘くない事を知っているので、甘美な妄想から厳しい現実の世界へ自分の意志で這い上がってきます。
しかしリックのがんばりも空しく、橋は崩れ落ちてくれません。最後まで生きる可能性にかけ足掻いていたリックですが、さすがにここで諦めモードに。
ボーガンだよ
死を待つリックに忍び寄るゾンビが矢によって一体倒れます。
そう、今度こそ本当にダリル達が駆け付けました。しかしリックが橋の上にいるのに対し、ダリル達は橋の下にいるため現状ダリルの援護射撃で焼け石に水が精一杯。
リックの重傷に気付き、急いで回り道して現場に向かうダリルご一行ですが・・・
リックは自分のためにゾンビの大群によって皆を危険に晒してはいけないと、橋の上に転がっていた爆発物を拳銃でチュドン！
ニーガンを狙ったときは外しまくってたのに一発で命中！！
大爆発を見てリックが死んだ事を理解し涙するダリル・・・
私はここで泣いてしまいました。兄弟のように仲良くしてきたのに、ここ最近は立場の違いから仲悪くなっちゃって‥それでもついさっきちょっとだけ仲直りしてたのに。
ダリルも凄くいい演技をしていてここは多くの人が涙したのではないでしょうか。
橋の下ではミショーンも泣き叫んでいましたが、マギー達にわきを抱えられ制止されて燃え盛る橋とゾンビ軍を見守ることしかできません。
今週はきっと心に穴が開いた状態で過ごすんだろうなって思ってたら、衝撃の展開へと続きます。
嘘やろ・・・
ｗｗｗｗ
あのー・・リック生きてるんですけどｗ
助かっちゃってるんですけど！！
リークされていた情報の通り、ヘリを持った一大勢力によって救出されリックは何と一命を取り留めるんですよ！
経緯としては、ゴミ女のジェイディスが本来神父のゲイブリエルを取引の材料として、ヘリ軍団に取り入るつもりだったんですが、直前でゲイブリエルの意志を尊重して一人で取引現場に来ていました。
その現場にたまたまリックが流れ着いて、それを見たジェイディスが彼は強い、組織の力になるとリックを手土産にヘリ一味に加入。
その流れでリックが救出された、という流れです。
大きな問題
降板は役者の都合とはいえ、いなくなるのであればそれ相応の理由が必要なわけで、コミュニティにミショーンと愛娘ジェイディスを残した状態で戻らないというのは腑に落ちない方が多いと思います。
リック降板は決定しているので、この問題はどう解決するのでしょうか。
リックが記憶喪失になったり、助けた見返りとして組織への貢献を要求され渋々それに従っているのか、何れにせよリックの出演が無い限りハッキリとした説明はされないでしょう。視聴者がそれぞれ脳内補完して納得するしかなさそうでうす。
再出演は？
今日の展開を見るに、保険としてリックを生存させたのかなという感じですかね。
ダリルやニーガンに主人公をやらせてみてうまくいけばいいですが、シャレにならないレベルで低迷してしまえば、近い将来再びリックの登場は十分あり得ると思います。
ただ一応降板は決定しているので、普通にいけば当面登場はないでしょうね。
このまま登場しないパターンは恐らくないです。生存しましたので最悪最終回にでも再登場はするはずです。
流した涙返してって言いたい展開もありましたが、これまでのリックの働きを考えるとまあいいやって受け入れてしまいました。
とりあえずリックよお疲れ様でした。
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