【ゲームオブスローンズ】season8 ep3話ネタバレ解説「アリアは主人公」

ゲームオブスローンズ最終章(シーズン8)の3話が放送されました。

3話から放送時間の拡大と、あとは内容に動きのある合戦が多く疲れましたが、連続ドラマとは思えない映像のクオリティでした。以下ネタバレありますのでご注意ください。

ゲームオブスローンズseason8 ep3話

・アンサリード、ドスラク人は壊滅状態

 

・夜の王をアリアが倒す

 

・ジョンスノウとデナーリス無能問題

 

・サムを見捨てるジョンスノウ

 

・メリサンドル無双

 

・サーセイがラストボス

 

・良くも悪くも戦闘シーンが長い

このようなシーズン8の3話でした。

ドスラク人、アンサリード壊滅

合戦の前に、メリサンドルがジョラーモーモントに対し、兵隊たちに剣を持ち上げさせるよう促します。疑心暗鬼のジョラーでしたが、ドスラク人が剣を上げると、メリサンドルの魔術によって彼らの剣に火が宿ります。

このシーンは圧巻でした。鬼に金棒のドスラク人たちが先陣を切るのですが、あっさりと亡き者達の集団に飲み込まれ壊滅。それぞれ役回りがあるので仕方のないことですが、ドスラク人は完全に捨て駒となってしまいました。

ドスラク人よりはまだ生き残りが多いと思われますが、グレイワーム率いるアンサリードもまたほぼ壊滅している感じでした。

両の牙を失ったデナーリスは今後どうサーセイに立ち向かうのか手腕が問われるでしょう。(トップの座をジョンスノウに明け渡すのかもしれません)

アリア・スターク主人公!

この物語の主人公はアリアスタークなのかもしれません。

シーズン5あたりでダラダラと珍道中を続けていましたがあれは無駄ではなかったです。全てはこの日の戦いのための布石です。

↑ ホワイトウォーカーのボス「夜の王」は何と死んでしまった北の連合軍を亡き者として蘇らせるというとんでもない一手を使ってきました。絶望する北の兵士たち。

夜の王はブラン・スタークの元にやってくるとシオンを排除し、ブランにトドメを刺そうと近づきます。その夜の王の背後から飛びかかったのがこのアリアスターク。

一度は画像のように止められてしまいますが、夜の王に押さえられていた左手に持ったヴァリリア鋼のダガーを、パっと離し下げていた右手に持ち代えると、夜の王の腹に一刺し!

(ドラゴングラスはサンサに渡していました。)

このアリアの起死回生の一撃によって夜の王は倒され、ホワイトウォーカーたちも朽ち果ててしまいます。戦力では圧倒的に上回っていましたが、夜の王が死ねば終わりという脆さが致命的でした。

アリアの剣術や剣の持ち替えはブライエニーとの戦いでも披露されていました。アリアはまだ若いですが演じるメイジー・ウィリアムズの殺陣がうまいですね。3話でもとてもかっこいい殺陣を見せてくれました。

ジョンスノウが今回見せ場が少なかっただけに、アリアスタークが主人公のように思えてしまいました。

夜の王が率いてやってきたホワイトウォーカーの一人の髪の毛が揺らいでいました。アリアが物凄い勢いでダッシュしてたんでしょうか。よくぞ間に合ってくれました。これはアリアが紛れ込んでいた説もあるようです。

サンサとティリオンにフラグ

ティリオン、サンサ、ヴァリスらは、戦闘では役に立たないので、地下で平民たちと避難していました。しかしホワイトウォーカーの進軍は止まらず、とうとう彼らのいる地下にも手が迫ります。

次々やられていく中、なんとサンサとティリオンが良い感じに。

それ以前にも今日はサンサが「過去の夫の中では一番マシ」とティリオンを褒める場面もありましたし、ゾンビがやってきたこの場面ではティリオンが手にキスし、サンサもそれを受け入れるなど恋フラグがたっていました。

幸い二人とも生き残りましたし、血統もスターク家とラニスター家と申し分ありません。復興のためにもこの二人の結婚というのはあり得そうな展開です。

ただミッサンディは彼らにちょっと怪訝な反応でした。愛するグレイワームやデナーリスが前線で戦っているだけに、役に立たないからと安全圏に戻ってきたサンサを軽蔑しているかもしれません。

サムを見捨てるジョンスノウ

ドラゴンから落ちてしまい単独行動をしていたジョンスノウは、夜の王を討たんと突撃しますが、先述したように倒れた北の連合軍兵士たちを蘇らせるという奥の手によって、夜の王にたどり着くことができません。

刃が届かなかったジョンスノウはその後一人で恐らくはブラン・スタークの元に向かうのですが、道中で見かけた親友サムを見捨てるシーンなどもありました。

まあこれは重要な使命があるので仕方ないんですが、今回のジョンスノウにはドラゴンから振り落とされた時の着地がうまかったところぐらいしか見せ場がなく、少しがっかりしたファンもいるかもしれません。

最後も絶対絶命のピンチに何故か亡者となったドラゴンヴィセーリオンの前に裸突貫して無駄死にしようとしていました。ラストボスになると思われるサーセイとの戦いでは彼がトップになっているかもしれないので、次はかっこいい姿を見せてくれるはずです。

夜の王はなぜブランの元へ‥

圧倒的勝利目前だったのに夜の王はわざわざ自分がブランの元へ足を運んで、逆転の糸口を敵に与えてしまいました。

夜の王でないとブランにトドメをさせないのであれば、シオン達が命を張って排除していたブランに群がってくるゾンビたちは何だったんだということになりますし、いくつか気になる点はありましたが、合戦のシーンは圧巻でした。

個人的にはシーズン7の4話であったドスラク人とデナーリスがラニスター軍を急襲した場面の方が好きですが、このシーズン8の3話も語り継がれるような名エピソードになると思います。

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